腰痛とは、腰に痛みや不快感をともなうものをいいます。

腰痛は多くの人が経験する症状の一つで、さまざまな要因によって引き起こされます。

腰痛の最も一般的な症状は、局所的に腰に痛みや不快感が生じることです。

この痛みや不快感は腰の片側のみに限定されることもあれば、両側に感じることもあり、腰だけでなく臀部や大腿部・下肢(足)にまで放散(広がる)することがあります。

時には突然の激痛として現れることもあり、特に姿勢や動作にて痛みが増すことがあります。

慢性的な腰痛になると、運動(動作)が制限されてしまい、腰を曲げたり、物を持ち上げたり、立ち上がったりする動作が困難になり、日常生活に支障をきたす可能性もあります。

腰周りの筋肉が弱くなりバランスが崩れると腰椎の安定性が損なわれます。

これにより、腰に過度の負担がかかり、腰痛が引き起こされます。

不適切な姿勢の維持も腰に過度の負担をかけることになり、腰痛が生じることがあります。

特に長時間の前かがみの姿勢や背中が丸まる姿勢などは、腰痛の発症のリスクがあります。

転倒や事故、スポーツなどの怪我によって、腰周りの筋肉や靭帯・椎間板に損傷が生じ、それらが原因となり腰痛を引き起こすこともあります。

これらの原因が重なることで、腰痛が生じるといわれています。

1.休息と安静

腰痛になった場合、腰に負担のかかる過度な動きを避け、休息をとりましょう。

ただし、寝たきりになると改善まで時間がかかるので、血液の循環を促すために腰が痛まない程度の適度な活動(運動)も大切です。

2.温熱療法

腰の痛みが強い場合は、氷や冷却パックを患部に当てて炎症を抑えるようにしましょう。

アイシングにより炎症が落ち着いたら、患部を温めることで筋肉の緊張を和らげることができます。

3.適切な姿勢

正しい姿勢を維持することは腰への負担の軽減につながります。

椅子などに座る際は骨盤を立たせて座ることで腰への負担が減ります。

また、立位時はしっかり背筋を伸ばすことで腰への負担を減らすことができます。

4.軽いストレッチや運動

ストレッチや柔軟性を高める運動は筋肉の緊張を緩和し、血液の循環を良くする効果があります。

ただし、腰の痛みが増大しないよう無理をせず適度なストレッチや運動を心がけましょう。

5.適切な体重管理

肥満による体重の増大は腰への負担を増やし、腰痛の原因になることがあります。

健康的な体重であれば腰への負担が減るため、軽い運動や食事の制限などで適切な体重になるよう管理をしましょう。

これらの対処方法を組み合わせて行うことで、腰痛が和らぐ効果があります。

1.正しい姿勢と適度な運動

座っているときや立っているときには背筋を伸ばし、長時間同じ姿勢にならないように注意しましょう。

また、適度な運動は腰を支える筋肉の強化になるため、定期的な運動を行いましょう。

2.過度な負荷は避け、体重の管理をする

腰に負担をかけるような重たい物の持ち運びや、急激な動作は極力避けましょう。

重たい物を持ち上げないといけないときは、腰を曲げて持ち上げるのではく、膝を曲げて姿勢を安定させ持ち上げるようにしましょう。

また、体重が増大すれば、それだけ腰に負担をかける要因となります。

健康的な体重の維持は腰痛のリスクを軽減させますので、過度な体重にならないように管理をしましょう。

3.適切な睡眠をとりストレスを管理する

就寝時身体にあったマットレスを使用し、腰に負担をかけない姿勢で眠ることが大切です。

枕も身体にあったものを使用するようにしましょう。

また、ストレスは筋肉の緊張を引き起こします。

ストレスをうまく管理しリラックスすることで筋肉の緊張を防ぐことができますので、ストレス解消法を取り入れ、リラックス時間をつくるようにしましょう。

久米鍼灸整骨院では問診・検査にて腰痛の原因を特定し、その原因に対して整体などを用いて根本改善につなげていきます。

腰痛は長時間同じ姿勢でいることや、不適切な姿勢で作業をすることによって、背中や腰・下半身の筋肉が緊張し疲労することで起こります。　

現代社会でよく見られる身体の不調のひとつとされていますが、久米鍼灸整骨院では個々の患者様の原因に合わせてアプローチし、腰痛のお悩みを解消していきます。

腰痛でお悩みの方は、しっかり検査し原因となっている部位の「根本改善」を行う久米鍼灸整骨院にお気軽にご相談下さい!

腰痛には久米鍼灸整骨院の「腰コース」をおすすめいたします。

こちらのコースは、痛みのある腰周りだけでなく、背中や臀部や下肢(足)など、広い範囲を施術することで痛みの根本改善につなげるコースとなります。

久米鍼灸整骨院の、腰の痛みを根本的に改善する専用のコースですので、腰痛に合ったコースとなっております。