交通事故の保険について
- 交通事故に遭いどうしたらいいか分からない
- 交通事故から身体の痛み・違和感が出ている
- 朝方や夕方に身体の痛みが出る
- 頭痛・めまい・吐き気がある
- むちうちになり日常生活に支障が出る
- 他で治療を受けているが痛みが改善しない
- 湿布と薬をもらったが改善しない
- レントゲンで異常なしと言われた
- 保険で施術を受けたい
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交通事故の保険の種類 │ 松山市の久米鍼灸整骨院
自賠責保険
自賠責保険(じばいせきほけん)とは正式名称は「自動車損害賠償責任保険」と呼ばれるもので、この保険は自動車の所有者が交通事故により他人に対して負うべき損害賠償責任を保証するための保険であり、自動車所有者はこの保険に加入することが法律で義務づけられています。
もちろん原動付自転車も加入することが義務づけられています。
任意保険
任意保険(にんいほけん)とは正式名称は「自動車任意保険」と呼ばれるもので、この保険は自動車の所有者が自賠責保険に加えて選択する補償であり、事故による損害や被害に対する広範補償を提供する保険です。
主な補償には、車両損害の修理費用や全損補償、他者への対人賠償責任、他者の車両や財産に与える対物賠償責任、傷害保険による入院給付や後遺症給付などが含まれます。
交通事故の種類(扱い) │ 松山市の久米鍼灸整骨院
交通事故には「人身事故」と「物損事故」の2種類があり、以下のような違いがあります。
人身事故扱い
人身事故とは、交通事故などで人が怪我を負ったり後遺症が残ってしまったり死亡したりする交通事故を指します。
具体的には自動車同士の交通事故や自動車と歩行者との交通事故、自動車と自転車の交通事故などが関与し、人が直接的に身体損傷を被るものをいいます。
人身事故の場合は、交通事故の被害者・交通事故の加害者・交通事故の目撃者・警察官などが協力し、詳細な交通事故状況が記載された「実況見分調書」を作成します。
人身事故の場合、交通事故加害者は免許証の点数減点・刑事罰対象・賠償金増額(可能性がある)となります。
書類作成が手間であったり、軽微な怪我であったり、加害者から物損事故にして欲しいと依頼があったとしても、怪我人のいる交通事故であれば人身事故として処理してもらうことをお勧めします。
物損事故扱い
物損事故とは、交通事故などで車両や財産に損害が生じた交通事故を指します。
具体的には自動車同士の交通事故や、自動車と物との衝突などによる物的な損害で怪我人がいないものをいいます。
人身事故と違い、詳細な交通事故状況が記載された実況見分調書は作成されず、「事故報告書」のみの作成となります。
また人身事故と違い物損事故では、交通事故加害者への免許証の点数減点・刑事罰対象外・賠償金が人身事故より安く抑えられる(可能性がある)となります。
交通事故による怪我人(軽度のものを含む)がいない物の損害のみの場合であれば、物損事故扱いで良いと思います。
しかし、交通事故直後は事故による怪我がないと思っていても、後々痛みが出てきたり、後で怪我をしていることに気づくケースもあります。
そのような状況になれば10日以内に病院にて診察を受け、診断書を作成してもらい警察署に届け出て、人身事故扱いに変更してもらいましょう。
交通事故保険(自賠責保険)の補償対象 │ 松山市の久米鍼灸整骨院
自賠責保険は交通事故により被害に遭われた方を賠償するための基本的な保険であり、以下のような被害者が補償の対象となります。
1.自動車の使用者(運転者)
交通事故によって自動車を使用中に怪我を負った運転者が対象となります。
2.車両の同乗者
交通事故によって自動車同乗中に怪我を負った乗員が対象となります。
3.歩行者や自転車利用者
交通事故によって巻き込まれ怪我を負った歩行者や自転車利用者が対象となります。
自賠責保険は、交通事故の原因が自動車によるものである場合に限り補償が適用されます。
また、自賠責保険だけでなく任意保険の自動車保険に加入している場合は、被害者の補償範囲が広がることもあります。
自賠責保険にて補償されるもの・されないもの │ 松山市の久米鍼灸整骨院
補償されるもの
相手に怪我をさせてしまった場合には、治療に関する費用・休業による損害・関係書類の発行手数料・慰謝料、その他後遺障害を負わせたり、交通事故により相手が亡くなってしまった場合も補償されます。
補償されないもの
1.自動車の修理費用
自賠責保険では、交通事故で損傷した自動車の修理費用や車両の損害に対する補償はされません。
※車両の修理費用…車両の損害を修復するために必要な費用
※車両の損害…交通事故によって車両が受けた損傷や損害(外観の損傷…傷・へこみ等)
2.自賠責保険者自身の損害
自賠責保険はあくまで他人に対する交通事故損害を補償するものであり、自動車の所有者や運転者自身の交通事故損害に対しては補償されません。