膝痛は内側や外側・前面や後面などの部位で感じられ、刺すような鋭い痛みや鈍い痛み、圧迫感など、さまざまな形で現れます。

腫れや熱感をともなうこともあり、腫れに関しては軽度のものから、膨らんで見えるほどの明らかなものまであります。

また、膝を動かすときに関節にこわばりを感じることもあります。

このこわばりによって動きが制限されたり、不自由に感じたりすることもあります。

膝痛がひどい場合は、歩行や階段の上り下り、座ったり立ち上がったりすることが困難になるなど、日常生活の動作が制限されてしまうこともあります。

膝痛の原因はさまざまあり、一般的には以下のような原因が考えられています。

膝関節は長時間の立ち仕事や運動不足、スポーツをしている際の怪我、直接的なダメージや体重の増加などが原因となることがあります。

これらの原因から膝関節周囲の筋肉や靭帯、軟骨や腱などが炎症を起こしたり、痛みを生じたりすることがあります。

また、不適切な姿勢や歩行、重たい物を持ち上げよとしたときにかかる膝の負担なども膝痛の原因といわれています。

膝痛は加齢の影響でも生じることがあります。

加齢とともに膝関節の軟骨が摩耗し減少することで、骨同士が接触し、慢性的な炎症や痛みを生じます。

これを変形性膝関節症といいます。

また、加齢による骨密度の低下・筋力の低下・代謝の低下なども、膝関節周りの骨や筋肉などの軟部組織に影響を与え、膝痛を引き起こす原因となることがあります。

これらの原因が重なることで、膝痛が生じるといわれています。

1.安静

膝に痛みを感じたら、負担をかけないように安静にしましょう。

痛みや腫れ(炎症)がある間は、長時間の立ち仕事や、激しい運動は極力避けましょう。

2.温熱療法

腰の痛みや腫れが強い場合は、氷や冷却パックを患部に当てて炎症を抑えるようにしましょう。

アイシングにより炎症が落ち着いたら、患部を温めることで筋肉の緊張を和らげることができます。

3.軽いストレッチや運動

膝の痛みが軽度な場合は、軽いストレッチや運動を行うことで筋肉の緊張を緩め、膝関節の可動域を広げることができます。

ただし、膝の痛みを感じる場合は、痛みが増大しないよう無理はせず、適度なストレッチや運動を心がけましょう。

4.適切な靴やサポーターの使用

膝をサポートするために身体にあった靴や膝のサポーターを使用しましょう。

日常生活での膝のサポートや、運動をするときの膝への負担を軽減させる効果があります。

5.適切な体重管理

体重の増大は膝への負担を増やし、膝痛の原因になることがあります。

健康的な体重であれば膝への負担が減るため、軽い運動や食事の制限などで適切な体重になるよう管理をしましょう。

これらの対処方法を組み合わせて行うことで、膝痛が和らぐ効果があります。

1.適度な運動

膝の筋力の強化や、膝関節の柔軟性を維持するために、適度な運動を定期的に行いましょう。

ウォーキングや水泳などの低負荷の有酸素運動や、筋力トレーニングを取り入れると効果的です。

2.適切な靴の使用

自身の足に適した靴を使用することで、足裏のアーチのサポートや適度なクッションにて、膝にかかる負担を軽減することができます。

日頃から膝への負担を減らすことで膝痛の予防につなげていきましょう。

3.ストレッチとウォームアップ

運動前には十分なストレッチやウォームアップを行うようにしましょう。

ストレッチやウォームアップは膝周りの筋肉や関節の柔軟性を高め、膝の怪我のリスクを軽減することができます。

4.過度な負荷を避ける

過度な運動や長時間の立ち仕事など、膝に負担がかかることを避けるのも予防方法の一つです。

特に、急激な運動は膝に過度な負担がかかり、痛みを生じることがあります。

普段運動をしていない方は、徐々に運動強度を上げて膝に負担をかけないようにしましょう。

久米鍼灸整骨院では問診・検査にて膝痛の原因を特定し、その原因に対して整体などを用いて根本改善につなげていきます。

膝痛は怪我や外傷からくるものや、膝関節の炎症・過度な負担などから起こります。

久米鍼灸整骨院では個々の患者様のそれぞれの原因に合わせてアプローチし、膝痛のお悩みを解消していきます。

膝痛でお悩みの方は、しっかり検査し原因となっている部位の「根本改善」を行う久米鍼灸整骨院にお気軽にご相談下さい!

膝痛には久米鍼灸整骨院の「膝・足コース」をおすすめいたします。

こちらのコースは、痛みのある膝周りだけでなく、臀部や下肢(足)など、広い範囲を施術することで痛みの根本改善につなげるコースとなります。

久米鍼灸整骨院の、膝の痛みを根本的に改善する専用のコースですので、膝痛に合ったコースとなっております。