ぎっくり腰
- 突然の腰の痛みに動くことができない
- 横になったり起き上がったりするとき腰につよい痛みがある
- 慢性的に腰の痛みや違和感がある
- 毎年ぎっくり腰になる
- どこにいっても腰の痛みが改善しない
- 根本的に腰の痛みを治したい
ぎっくり腰とは │ 松山市の久米鍼灸整骨院
ぎっくり腰の正式名称は「急性腰痛症」です。
腰に突然急激な痛みを伴う疾患であり、原因はさまざまですが、一般的に物を持ち上げたり腰をねじるなどの動作時に発生します。
原因はさまざまで、関節や椎間板に一定以上の力がかかることで発生すると考えられています。
ぎっくり腰の痛みの程度は鋭く強いものから、腰に違和感がある程度のものまで多岐にわたります。
ぎっくり腰の主な原因は筋肉の肉離れや腰周りの関節部分のずれなどとされていますが、その原因を引き起こしているのは腰周りだけでなく、背中や下半身などの筋肉などに積もり積もった疲労や張りが原因であることが多々あります。
日常生活にて立ちっぱなしや座りっぱなしなど、長時間限られた姿勢でいることで背中や下半身などの筋肉の柔軟性が失われ、疲労や張りを引き起こし、姿勢が偏ってしまうことで背骨や骨盤がずれてしまい、腰周りの筋肉への負担が高まりやすくなり、ぎっくり腰の発生につながると私たちは考えています。
ぎっくり腰になる原因 │ 松山市の久米鍼灸整骨院
ぎっくり腰の発生の原因はさまざまで、不自然な姿勢で物を持ち上げる動作は勿論、靴や靴下を履こうとした瞬間、洗顔をしようと前かがみになった瞬間、朝の起き上がりの瞬間、くしゃみや咳をした瞬間、などなど日常の軽い動作で発生することが多いです。
ぎっくり腰になった時の対処方法 │ 松山市の久米鍼灸整骨院
1.安静と休息
ぎっくり腰の症状が出たらできる限り安静にし、横になるなど背中や腰に負担がかからないようにしましょう。
横になったり起き上がったりする際は、腰の筋肉をできる限り使わないようにするため、横向きで腕の力(腕のつっぱり)を使って少しずつ身体を倒していきましょう。起き上がる場合も同様です。※腕立て伏せの原理
2.冷却と温熱療法
痛めたばかり(急性)の際、患部に熱(炎症)があれば氷や冷却パッドを使って冷やすことが重要であり効果的です。
氷を使ったアイシングはビニール袋に氷を数個入れ、肌に直接当たらないようタオルに巻き患部に当て、15分から20分程度(冷たさから感覚が鈍くなったら中止)冷やすことをお勧めします。継続してアイシングをしたい場合は10分程度間を空けて行うようにしましょう。
また、アイシングが終わった後は自然な体温に戻すようにしましょう。※自然に戻らない場合は少し温めてあげて下さい
凍傷にならないよう十分な配慮をしつつアイシングを行うようにしましょう。
アイシングをしなくとも熱(炎症)がおさまり通常の体温に戻ったあとは温熱療法(温湿布や温めるクッションなど)を使って筋肉を緩めましょう。
3.軽いストレッチと運動
痛みがある程度治まってきたら、軽いストレッチや運動を行うことも効果的です。
ストレッチや運動から血液の循環を促すことになり早期回復につながります。
ただし激しい運動は避け、無理な姿勢や動作は控えつつ行いましょう。
4.コルセットを使用する
症状によってはコルセットを使用することもお勧めします。コルセットにて背中や腰をサポートすることで正しい姿勢を保つ事ができ、特に長時間の座位や立位が必要な際に姿勢の維持をサポートしてくれます。また、腰の痛みの軽減・無理に腰回りの筋力を使う必要がないことから早期回復につながることもあります。
一方で、長時間コルセットを使い続けることにより身体の一部の機能を代行することになり、その結果サポートを受けている筋肉が衰弱し、本来の機能が低下する可能性があります。また、適切なサイズのコルセットを使うことで姿勢は補正されますが、そのことからコルセットなしでは正しい姿勢を維持できなくなる依存性が起こる可能性があったり、サイズが合わないものや誤った装着の仕方から効果を半減してしまうこともあります。その他にも、長時間の圧迫により血液やリンパ液の流れが損なわれることから局所的な循環障害が発生する可能性もあります。コルセットを使用する際はしっかり説明を読み適切に使用しましょう。
5.整骨院を利用する
症状が重篤である場合や、症状が改善しない場合は久米鍼灸整骨院にご相談下さい。
適切な検査と施術により早期回復につながるよう根本改善につなげていきます。
一般的に整骨院では患部を冷やしたり揉みほぐしたりします。
ぎっくり腰の予防方法 │ 松山市の久米鍼灸整骨院
1.日常的に軽いストレッチや運動をする
ストレッチや運動をすることで筋肉のバランスが整うことから姿勢改善につながり、代謝が促進されることで適度な体重となり、腰への負担も軽減されます。
また、筋肉の伸び縮みから血管やリンパ管が圧迫され、血液・リンパ液の流れの促進につながり、酸素や栄養素が効率的に組織や細胞に供給されたり、リンパ液内の免疫細胞が老廃物の排除に当たったりします。
その他にも、運動をすることで脳内で生成される神経伝達物質の一種といわれている「エンドルフィン」が分泌され、痛みの感覚を軽減させる鎮痛効果であったり、快楽や幸福感であったり、免疫機能の調整などにもつながるといわれています。
運動は血液やリンパの流れが改善され、姿勢も改善され、鎮痛効果もあり、快楽感や幸福感も得られ、体重も減る!
とてもメリットの多い行動といえますね!
唯一のデメリットは『運動するのは大変』ですね(笑)
2.正しい姿勢の維持と適度な休憩・休息をとる
筋肉の負担なく体重を支えられる姿勢をとることも一つの予防策といえます。
また同じ姿勢を継続することから筋肉が収縮をしつづけ硬くなり、血流やリンパの流れが悪くなることなどから疲労や老廃物の蓄積につながることがあります。
適度な休憩・休息をとり、身体への負担を軽減するよう意識しましょう。
正しい姿勢を維持するためには筋力も必要になります。
これも結果的に運動につながりますが、日常的に体幹をしっかり鍛えることで正しい姿勢の維持につながる為、姿勢・健康維持ができる程度の運動をお勧めします。
3.腰への負担を減らす
重たいものを持ち上げる時は、腰を曲げて持ち上げるのではなく、膝を曲げて腰への負担を減らし、脚力を使って持ち上げましょう。
また、腰をひねった状態など無理な姿勢で物を持ち上げたり拾ったりする動作も避けましょう。
そして背中や下半身の疲労蓄積にて筋肉等が張っている状態で腰を曲げることでぎっくり腰になることがあります。
顔を洗おうと前かがみになったとき、床に落ちた物を拾うとしたとき、身体をひねって立ち上がろうとしたとき、靴や靴下を履こうと前かがみになったとき、くしゃみをしたとき、このような些細な動きでも背中や下半身の疲労・張りが原因でぎっくり腰になることが非常に多いです。
重たいものだけでなく、軽いものでも、ちょっとした動きでも注意が必要です。
4.季節の変わり目に注意
季節の変わり目は朝晩の寒暖差が激しくなり筋肉に影響を与えることがあります。
それまでに積もり積もった背中や下半身の疲労が寒暖差の影響を受けてぎっくり腰を発生させます。
季節の変わり目では身体を冷やさないようしっかり体温調節をし、ぎっくり腰にならないよう気を付けましょう。
久米鍼灸整骨院のぎっくり腰の治療方法 │ 松山市の久米鍼灸整骨院
松山市の久米鍼灸整骨院では患部のアイシングを行いながら、ぎっくり腰の原因となっている個所を検査にて特定し、その特定した部位を改善することでぎっくり腰の根本改善につなげています。
痛みのある腰だけを施術しその時は改善したとしても、癖のように何度も何度もぎっくり腰を繰り返してしまうのは原因となっている部位の改善を行っていないからです。
ぎっくり腰でお悩みの方は、しっかり検査し原因となっている部位の「根本改善」を行う松山市の久米鍼灸整骨院にお気軽にご相談下さい!
ぎっくり腰におすすめな久米鍼灸整骨院のコース │ 松山市の久米鍼灸整骨院
腰痛やぎっくり腰には久米鍼灸整骨院の「腰痛コース」をおすすめいたします。
こちらのコースは腰周りだけでなく腰に負担をかけている個所を検査にて特定し、腰痛・ぎっくり腰を手技にて根本から改善していくコースとなっております。